イエベ春だと思っていたのですがイエベ秋ミューテッドオータムでした

イエベって何のこっちゃ、と思われる方も多いと思うのですが、今回はイメージコンサルタントに関するお話です。

先日16タイプパーソナルカラー診断＋顔タイプ診断＋骨格診断というのを診断してもらいに行きました。

私は自分のことをイエベ春だと思っていて。これは揺るぎがないなと、謎の自信を持っていました。

ただイエベ春と言っても最近ではさらに4種類のタイプに分かれるらしく、これがどれにあたるのか自分では全く見当もつかなかったのでプロの方に診断してもらってすっきりしようと思い臨んだのです。

結論から言うと、1stミューテッドオータム（ソフトオータム）、2ndミューテッドサマーという自分では辿り着くことのなかった診断結果となりました。

と共に、イエベ春と言われる色の中でしっくりくる色がなかなかない気がする、と思っていたモヤモヤが晴れて納得がいきました。

ちなみに骨格タイプはストレート、顔タイプはエレガントという診断でした。

イエベだろうというところまでは迷わず選べたのですが、まさか春ではなく秋だったとは。

以上の二点から秋より春では…？と自己診断していましたが、彩度低め、明度高めのいわゆるくすみカラーがばっちりハマるタイプのイエベ秋でした。

イエローベースだろうと思った根拠

パーソナルカラーには、黄色みのある色を合わせると肌色がキレイに映るイエローベースと、青みのある色を合わせると肌色がキレイに映るブルーベースとがあります。

イエローベースはそれぞれスプリング、オータムに分かれ、ブルーベースはそれぞれサマー、ウィンターに分かれます。

私が自分がイエローベースの方なのではないか、と思ったのにはいくつか理由がありました。

グレーに苦手意識があったのでサマーを候補から外した

みんながさらりと着こなしている（ように私には見えている）グレーの色が似合わないと自覚したのは高校生の頃でした。

私の高校は制服が自由で、カーディガンの色はみんなユニクロなどで選んだ好きなものを着ていて、主にグレー派、ベージュ派、ネイビー派の3つのパターンが多かったです。

グレーのカーディガンに赤いリボン姿の子達がこれはまぁ可愛く清楚で、憧れた私も同じようにライトグレーのカーディガンを同じように着るのですがなぜかそこまで…？という印象で。

ネイビーも自分ではそこまで着こなせていない印象で。

後にパーソナルカラーを知った時にこのことを思い返して、グレーが苦手ってことはサマーではないのかな？と思いました。

ちなみに当時私が気に入って着用していたカーディガンはモスグリーンでした。誰ともかぶらず、かつ赤のリボンが映えてとても気に入っていました。

真っ白・真っ黒が似合わないのでウィンターでもない

儚げで、透明感があるイメージのブルべさんに憧れがあったので、私もあわよくばブルべでありたいという思いは持っていました。

けれどグレーは薄いものも、濃いものもどうも苦手。

白や黒も洋服の色として合わせやすく可愛いので買うことが多かったですが、段々と着こなせていないことに気が付いてきます。

真っ白は顔色がキレイに見えないので段々と避けるようになっていきました。年齢を重ねるにつれ、ベージュっぽいだとか、少しくすんでいるだとか、そういう白色を選ぶことが多くなっていきました。

黒も難しい色です。綺麗な色ですけれど、着ると黒が強すぎて顔が負けているような感覚が出てきました。

ウィンターの方々は黒を着るととても華やかな空気が出せると聞いたので残念ながらウィンターでもないと認めざるを得ませんでした。

ビビッドな色も、顔より印象が強くなってしまうのでウィンターではないだろうというのは一番自信がありました。

ベージュは結構どれも得意

苦手意識の多い白黒グレーなどの無彩色と比較して、ベージュ系は割と得意な気がしていました。

ベージュの服は上下ともどちらに持ってきてもしっくりきますし、冬のコートもベージュやブラウンにしておけばたいてい着ることが出来ました。

薄いベージュも、キャメルや黄土色のようなものもオレンジ味を感じるブラウンもたいがい馴染むような感覚があったのでベージュや茶色は私の味方、という安心感がありました。

こういったこともあってイエローベースだろうなぁと思ったのです。

シルバーよりもゴールドのアクセサリーが馴染む

アクセサリーを選ぶ際もゴールドの方が肌なじみが良かったので、持っているものはほぼゴールドです。

シルバーもキレイなのですが、たとえばシルバーの指輪をしてみるとなんとなく指輪が浮いているような、やけに目立つような感覚があって。

キラキラと輝く銀色が肌色に対して目立つような気がして自分では落ち着かないのでピンクゴールドばっかり選ぶようになっていきました。

イエベ秋の特徴にドンピシャなのに春だと思ってしまっていたのは瞳の色が明るいから

イエベ秋の特徴として、ネットでいくつか見つけたものがあります。

そのほとんどが、私に当てはまっているように思えました。

なので私はイエベ秋なのだと思ったのですが、瞳の色の特徴がどちらかというとイエベ春なのでは？と思ったのです。

ネットでは春か秋かを見分ける際に瞳の色の明るさを重要視するといった情報もあったので、他のすべてが秋に当てはまっていたにも関わらず、疑うことなく明るい色の目だから春なのかー、と素直に思い込んでしまいました。

以下、一般的に特徴として挙げられているものと自分とを比較しています。

イエベ秋の方は全員この特徴が当てはまる、という訳ではありませんし例外も様々あると思うのですがよろしければご覧ください。

イエベ秋は落ち着いた、大人っぽいゴージャスなイメージ

イエベ秋をパーソナルカラーに持つ方の特徴は、落ち着いていたり大人っぽくみられることが多いとのことです。

こちらは私によく当てはまります。

一方イエベ春の方の印象は、暖かく明るい、華やかなイメージで、可愛らしく若々しい印象を持つとのことです。

同じイエベで比較すると、春よりも秋の方が私の印象にはよく当てはまると思います。

あまり感情表現が得意ではないので比較的落ち着いた印象を与えていると思いますし、昔から実年齢よりも上に見られることばかりでしたので大人っぽいです。

可愛らしくて若々しい、という印象は薄そうです。

肌色は黄みがかった濃い肌色で質感はマット、きれいに日焼けする人が多い傾向がある

ピンクっぽいというよりは黄みのある肌色の自覚あり。質感は自分ではわからない。日焼けはその通りで、赤くなりにくく、すぐに日焼けしてどんどん小麦色になる焼け方をする。

色白に憧れて、日焼け止めを塗り極力日焼けをしない努力をしても、私の肌は薄い黄色といった肌色です。

どれだけ紫外線から守っても、内側から発光するかのような透明感にあふれた色白ピンク肌、といった感じにはならないようです。

小学生の頃など、日焼けに無頓着であった頃は日に当たった分だけすぐさまキレイに日焼けしてどんどん黒くなっていくタイプだったような気がします。

地毛の色は暗め、毛量は多め、髪質はしっかり、ツヤ感が少なくマット

髪の毛にもそれぞれ特徴があるらしく、こちらの特徴も私に当てはまります。

地毛は5～6レベル辺りの黒色。毛量多め、髪質は硬め。癖毛なこともあってか、ツヤツヤでもサラサラでもない質感の髪の毛です。

一方のイエベ春の特徴は、地毛の色素が薄い人も多く、繊細で細くツヤがある人が多い傾向にあるそうで、明るい茶色系の色が似合うとのことです。

イエベ秋の方は雰囲気が落ち着いていることも相まってか、明るすぎるよりは暗めの深いくすみのある髪色を得意とする方が多いそうです。

この似合う髪色という点で、私は秋なのか春なのか悩み始めます。

圧倒的に髪質の特徴は秋なのですが、髪色や眉毛の色を明るくすればするほど周りから褒めていただくことが多かったのです。

かっこいい女性に憧れて暗めのカラーや黒のカラーにした時よりも、茶髪～明るい茶髪辺りのカラーにしていた時の方が似合ってるね、と言っていただくことが多くて。

けれどまぁ、美容師だからそんなものかな？と思っておりました。

明るければ明るいほど、奇抜であればあるほど、なんだか目立っていい感じなのかな？と。

イエベ秋の瞳は落ち着いたダークブラウン、イエベ春の瞳は明るいブラウン

色々と見ていく中で見分ける際のキーポイントとしても度々目にした瞳の色です。

やや乱暴に言ってしまうと、イエベの中で明るい色が春、反対に暗かったり落ち着いた色であれば秋、という情報を多く目にしました。

今思えば海外の方は色や濃さも様々なので単純に茶色の明るさだけでは決められないと思うのですが、パーソナルカラーに詳しくなかった私は瞳の色が明るいということは実は私は春なのだ‼と信じて疑わなかったのです。

ここで私の瞳の色と比較の為に夫の瞳の色をそれぞれ載せてみようかと思います。

以下、目のドアップの画像が並びますので苦手な方はお気をつけ下さいませ。

どちらも電気の下で色味がわかりやすいように撮影してみました。

まずは私の瞳から。

光の下で見ると明るい茶色だと思います。

光の少ない室内でも、これは茶色ですねと言った感じの色です。

小さい頃から強い光や日光が眩しくて、運動上での体育で目が開けられなかったり、外での集合写真で睨みつけたかのように眉間にシワが入ってしまう目だったのですが多分色素が薄めなのです。

パーソナルカラー診断をしていただいた先生は、「ヘーゼルっぽい色ですね」とおっしゃっていました。

続きまして夫の瞳の写真です。

夫の目は室内では黒？よく見たらこげ茶色ですか？といった印象の目です。

明るい！といった感じではなくてどちらかというと落ち着いた暗い色味です。

光の下では茶色さが分かります。

二枚を比べてみると、やはり私の目の方が明るいです。

私の妹はイエベ春と診断されましたが、妹の瞳の色は夫よりは茶色がわかるが私よりは暗い、といった感じのブラウンといった色味でして。

日々美容師としてお客様と接する中でも私より明るい目の色の人ってあまりおられない印象だったので（たまに橋本環奈さんのようなとびぬけて明るい綺麗な色の瞳の方がいらっしゃいます）これはイエベ春で間違いがなさそう！と思ってしまった次第です。

明るい目の色でも、イエベの秋の人もいるんですよね。

「イエベかつ明るい色の瞳＝春」という印象があったので、診断結果がイエベ秋だったことには驚きを隠せませんでした。

ミューテッドオータムは珍しい

パーソナルカラー診断をすれば、自分に似合う色が知れてもっとおしゃれが楽しくなって…。そう思っていました。

実際に自分が得意とする色味は判明しました。

私が得意な色味は、明度が中～高で彩度が低めの色味たちです。

つまりどんな色やねん、ってことなんですが、ぼんやりしたような優しい色味が多かったです。

原色を白で薄めた色に、更にグレーを足してあげたような色味。

くすんだ色、ニュアンスカラーと呼ばれる色味が肌色との相性が良いそうです。

今まであまり意識したことのない色味でした。

気付けばあるんだけど、普段積極的には選ばないよね、っていう色。

パーソナルカラーが判明したら、そのタイプでググってさらに自己分析するぞと意気込んでいた私は、ミューテッドオータムと言われた時にハッとしました。

ミューテッドオータムって、日本人で一番少ないパーソナルカラーらしいのです。

実際に調べてみても、あまり多くの情報は見つけられませんでした。

イエベ秋にオススメの化粧品、などと検索して出てくるものの多くはミューテッドオータムには色味が強すぎたりするのでベスト！とまでは言えないものも多そうで。

パーソナルカラーが判明してすっきりしたのはとても良かったです！

そのパーソナルカラーにオススメの物を一通り買って楽しておしゃれしようと思っていたのですが、それはどうやら自分で探してみる必要がありそうです。

これは！というものがありましたら順次ブログにてまとめさせていただきたいと思います。