お掃除を劇的に楽にしてくれるお掃除ロボットは、ドラム式洗濯機・食洗器に並ぶ現代の時短家電三種の神器として数えられるほどにまでなりました。
購入すれば掃除にかかる手間を減らせるので導入を検討している方は多いのではないでしょうか?
しかしお掃除ロボットは機種によっては10万円以上するものもあり、安いものでも3万円前後の初期投資が必要です。
高価な家電ですので、購入するには家族の許可が必要になることもありますよね。
ルンバを買いたいけど家族が反対していて購入できない…
今回はルンバの購入を家族に反対されてしまった場合の効果的な説得方法を実体験とともにご紹介致します。
結論から言うと説得に必要なのは以下の二点です。
- ルンバが必要な理由
- ルンバを購入することで得られるベネフィット(利益や恩恵)
私の夫もルンバを買うことに否定的でした
我が家は共働きでお互いにフルタイム勤務です。
平日は掃除の時間をほぼ取れず、部屋が散らかっているのが当たり前の状態でした。
部屋が汚いとストレスを感じますし、ただでさえ忙しいのに余計に余裕がなくなってしまいます。
疲れてソファで休んでいても「こんな時間があるなら掃除した方がいいのに…」と自己嫌悪を感じることもありました。
そんな状態を変えたくてルンバを購入したかったのですが、夫は当初反対していました。
反対する家族を説得!ルンバが欲しい理由を説明しよう
購入を反対する家族を説得する為には、まず自分がルンバを必要だと感じる理由や根拠を相手に理解してもらわなければなりません。
なんとなく、というぼんやりとした理由では相手も困ってしまいます。
理由が必要なのは、相手との温度差を埋めるため
私はルンバが欲しい。
なのに相手はルンバを必要ないという。
なぜこのような感じ方の違いが起こるかというと、ルンバが必要な理由を共有できていないからです。
つまり自分がルンバを必要だと感じる理由を相手に伝えることが出来れば、説得の第一段階は完了です。
現状抱えている問題点を挙げて、ルンバを買うことで解決できると伝えてください
私は休日しか掃除機を掛けられなかったので、床や部屋が散らかってしまうことがストレスでした。
ルンバが欲しいと思った理由は、ルンバがあれば働いている間でも毎日床掃除をすることが出来るからです。
毎日掃除機をかけたいけれど働いていて休日しかかけられない、ということが悩みでした。
休日しか掃除機をかけられなかったのは、集合住宅なので朝晩の掃除機掛けが出来ないからです。
その点ルンバなら、二人が出払っている日中に掃除機掛けをしておいてもらうことが可能なのです。
他にも日中に掃除機掛けを行えるようにする方法を考えました。
- 引っ越しをして夜でも朝でも掃除機をかけられる環境に移る
- 仕事を辞めて日中迷惑にならない時間帯にかけられるように自分の時間を空ける
この二つは、ルンバを買うこと以上にお金がかかる方法と収入がダウンする方法です。
この二点はルンバの購入が一番マシだと思ってもらう為の比較対象なので、少々無茶な条件を挙げております。
現状のままだとどのような不利益や問題があるかを説明できるとなお良いです。
ルンバが買えなかったらこうなってしまうよ!というデメリットを話すと相手にも必要度が伝わりやすいです
- 部屋が散らかっていて余裕がないせいでいらいらしてしまう
- 忙しい中で掃除に時間を費やさないといけないので他のことがおろそかになってしまう恐れがある、など
ルンバを必要だと感じている理由が相手に説明出来たら、ひとまず相手も検討段階には入ってくれるはずです。
この時点で「買っていいよ!」と言ってもらえたら説得は成功です。
しかし、ルンバは高価なので購入にかかる費用と得られる対価が見合うかどうかが次の論点になります。
反対する家族を説得!購入費用以上の恩恵を得られることを伝えよう
ルンバを買いたいんやけど…
えー、高いんやろ。ほんまに必要?
我が家の場合は、夫が購入を反対する理由は値段が高いことでした。
私がルンバを買いたい理由は説明して、夫もそれについては理解を示してくれましたがまだ購入には後ろ向きです。
「ちなみにルンバいくらなん?」
と問われ、「(一番安い物で)5万円くらい」と答えると余計に渋い顔をされました。
確かに急に思い立って買うには高価な価格です。
ゆっくり考えてからでも遅くはないんじゃないか、とやんわり断られます。
価格以上の見返りがあることを伝える必要がある
購入に踏み切れない理由が価格なら、購入することで得られるベネフィット(利益や恩恵)を説明することで相手に納得してもらう必要があります。
ルンバの購入費用が高いというデメリットを補って余りあるこんなメリットがあるよ、と伝えられればそれなら…と言ってもらえる可能性は高まります
ルンバが高いことは変えられない現実ですが、買っても損しないよということがわかれば相手も安心してくれるはずです。
以上のことを踏まえ、私はルンバの購入がいかに良い影響をもたらすかを夫に説きました。
- ルンバの為に床に物を置かない習慣を付けることができる
- 一時的な出費はあるが、その後ずっと部屋を綺麗に保つことができるという恩恵が得られる
- 部屋がキレイだと私の機嫌が悪くなる原因が一つ減らせるので、結果的に夫も快適に過ごせるようになる
- 掃除機掛けに費やしていた時間を他の作業や自分時間として有効に使うことができる
夫はお金に対してシビアなので、特に費用対効果、コストパフォーマンス面を強調してプレゼンしました。
ルンバを導入することによるデメリット(費用が高い)を遥かに上回るメリットがあるよ!とあれこれ話したので、そこまで言うなら…と無事ルンバを導入することが叶いました。
これは逆効果!感情的になるのはよくない
相手に説明する時にやってはいけないのが感情的になることです。
人と意見が異なることはよくあることです。
話し合いは対等な立場で行ってこそスムーズに進められるものなので、こちらが感情的になってしまうと上手くいきません。
そればかりか面倒くさいと思われてしまう恐れもあります。
「私はルンバを買いたいって言ってるのに、なんでわかってくれないの?!」と思ってしまうかもしれませんが、相手には冷静に必要な理由と購入することで得られる対価を説明してみてください。
自分の要求ばかりを通すのは、共同生活を送るうえでやってはいけないことです。
相手にも考えや言い分はあると思いますので、相手からもルンバを買う必要がないと思う理由を聞いてみてください。
「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」とお互いの心の内を打ち明けることが出来れば、きっとルンバの購入の是非だけに関わらず、色々な問題解決の為の良い方法を導くことが出来るでしょう。
生活のちょっとした認識の違いを話し合うのは良い機会です
まとめ:ルンバの購入を反対される場合は欲しい理由と買ったことで得られる恩恵を説明してみよう
ルンバの購入を家族に反対されている場合は、自分が欲しいと思っている理由や購入したことで得られる恩恵を相手に説明してみてください。
「現時点でこういう問題点があるがルンバを購入するとこんなメリットがあるのか」と相手に感じてもらうことで購入を賛成してもらえる可能性が高まります。
ちなみに我が家がルンバの必要性について話し合った末に購入したルンバはi7です。
ルンバi7を使ってみて感じたメリットとデメリットの記事はこちら
2023年現在使用中のルンバのフラッグシップモデルのご紹介はこちらから
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